一日の働き方
DAILY WORK STYLE
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隔日勤務の1ヶ月のスケジュール例
タクシー業界では「隔勤」(かっきん)と呼ばれる働き方でタクシードライバー(タクシー運転手)の方はほとんどがこの勤務形態で、その名の通り1日おきに仕事をする勤務形態のことを言います。
1回の出番で2日分の仕事をして、その後2日分の休息をとります。
メリットは出番が終わった次の日が必ず休みになるという点であり、体力的な負担も少なくプライベートな時間も多くなります。
不規則と思われがちな隔日勤務ですが、法律によって労働時間が厳しく定められているため、有効に時間を使うことができます。
出庫時間は6:00~9:00の間で自由に変えられます。
隔日勤務の1日のスケジュール例
昼日勤の1ヶ月のスケジュール例
昼日勤は7:00~16:00など、昼間を中心に勤務をする形態で、女性ドライバーなども多く、また、育児をしながら仕事をするいわゆる"イクメン"のような働き方をする男性もおります。
通常のサラリーマンの勤務形態と大きく違わず、夜勤も伴わないため、お体への負担も少ないです。
電車やバスなど、公共の交通機関が動いてる時間帯が主となるため、夜勤や隔日勤務と比べると空き時間が多くなりますが、明るい時間帯のため、安全に、ゆったりと業務をする事が出来ます。
出庫時間は6:00~9:00の間で自由に変えられます。
昼日勤の1日のスケジュール例
夜日勤の1ヶ月のスケジュール例
ナイトとも呼ばれる夜日勤は18:00~翌3:00など、夜間を中心に勤務をする形態となります。
会社の飲み会帰りのサラリーマンなどの利用も多く、客足が途絶えません。
また、公共の交通機関が動いていない深夜帯ですと、長距離の利用も発生し易いため、高い営収を上げやすいです。
タクシーの稼ぎ時に特化した勤務形態になりますので、経験が浅くても高収入が十分可能です。
当社では、月間営業収入130万円を超える方も在籍しています。
若い方など、バリバリ働いて稼ぎたい方には最適な勤務形態となります。
出庫時間は18:00~19:00の間で自由に変えられます。
夜日勤の1日のスケジュール例
タクシードライバーとして働き始めるには、国家資格である普通二種免許の取得と、東京タクシーセンターが定めている地理試験に合格しなければなりません。
二種免許とは、道路交通法における免許の区分の一つで、お客様を乗せるタクシーには必須の資格です。
タクシードライバーは例外なくこの資格を所持しています。
普通免許に比べ、要求されるレベルが高いのが二種免許の特徴ですが、ペーパードライバーの方々や運転に自信がない方も教習所の教官が丁寧に教えてくれるのでご安心ください。
東京で乗務をするタクシードライバーになるためには、会社個人問わず、東京タクシーセンターが定めているタクシー事業に係る法令、安全及び接遇と当該指定地域に係る地理の2科目の試験に合格しなければなりません。筆記試験方式で40問出題され、8割以上の正答率がないと合格扱いにはなりません。
弊社では過去問を持っていますので、どこを重点的に勉強すればいいのか効率的にピンポイントで指導し、高い合格率を維持しています。
また輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験にも合格しなければなりません。